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自分のペースでゆっくりと
大切な人を失った後、遺された者は、その人が物理的に存在しない状態で生活を送ることになります。
もし自分がこのような状態になったとしても、早く元気にならなくてはと焦る必要はありません。
何より大切なのは、あなたが今生きていることです。
今は何もできなくてもかまいません。自分を責めてもいいし、亡くなった人のことだけを考えていてもいいのです。
自分の気持ちに身をゆだねて、時間の流れに縛られることなく過ごしてください。
どうしようもない悲しみを抱えている時は、自分のペースで「ゆっくりゆっくり」と進んでいくのが良いでしょう。
今日を生きることから始めましょう。
3日間、7日間と重ねていくうちに、少しずつ前に進むことができるはずです。
苦しみながらも今日を生きることが、先の日々を生きていくことにつながります。